既知の向こう側 窺知の届かぬ心が 充ちを狂歌する

既知の向こう側 窺知の届かぬ心が 充ちを狂歌する に関する記事です。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[RSS] [Admin] [NewEntry]

人の言葉が嘘かどうかは分かりません
だけど
ずっと真実を語らないことだけは分かります


真実なんて過去のもので。シェノンです。




ちょっと間が空きました。
いつ帰って来たんだお前、という言葉を無視して更新です。

いつの間にか始めたバイトが今日終わりました(えー
キャベツの芯を永遠と、ただひたすらに切り続ける作業だよ。
休憩を挟まないので足にくるけど、それよりキャベツだけで視界がいっぱいになる方が……。
でも瑞々しい、いいキャベツでした! 知らないけど!



もしかしたら近いうちにWiiを買うかもです。
ラタトスクのためだけにな^q^
シンフォニアと言ったらアレですよ。
テイルズの中で一番ストーリーがいい(と勝手に思っている)ゲームですぜ。
かなり乗り遅れてる気もしないでもないけど、
流行なんて自分の中にだけあればいいんですよ!(沈



後半は、小説の続きです。
なかなか進まない。次から展開早めにする予定。

8仮性近視(火星禁止)

 当然だが日頃使っている入り口は閉ざされていた。ウチの教師も鈍らではないようだ。
 ここでリターン、家に帰ってしまうという選択肢もある。俺としてはそちらの方が全然いい。明日は何と、年に何度あるか分からないバイトにありつける貴重な一日なのだ。寝不足で初日にクビは、流石によろしくない。
 ところが黒うさぎさんは其処を素通りして、校舎の窓の一つに手を掛けて楽々開けやがりました。
「いざって時に常日頃から開けているのさ。備えあれば憂いなし」
 何て普通に答える不審者もとい俺の先輩。
 どういう経緯を辿ってこんな備えが必要になるのか全然分からなかったが、開いてしまったものはしょうがない。迷惑な習慣に恨みつつも、次々中へ入っていく彼らに続いて窓を跨いだ。
 じわり、と。
 無機質な足の感触を踏みしめ、周りを見渡す。
 伽藍に続く廊下は、夜の無明さに人外のネグラとして映った。空間に亀裂が走っているように、此処はとても不安定で、無人造(ムジンゾウ)に空気が淀んでさえ感じる。
 やばい。
 これは本気で何かありそうだ。
 人間というのは野生の獣には劣るものの、それでも生物である以上危険察知能力が備わっているんです。これ、絶対何かありますよ。危険危険危険。
「うっわぁ、夜の学校って初めて入ったよぉ。あれだね! 猛烈に怪談がしたくなるね!」
「なんねぇよ……」
 言ってるそばから誘き出すような真似すんな。
 それにお前の話す怪談はいつもスプラッタ系統が強いんだよ。ぐちょぐちょズブリッ、とか擬音が妙にリアルなの。マジ泣ける。
「そうかなぁ。みーちゃん最近の都市伝説、『臓物倉庫』とか知ってる? アレとか全然マシだよ」
「知らない。あとどう贔屓目で見ても臓物とか出てる時点でアウト」
 むしろスリーアウト。
 すぐさまチェンジを要求する。
「ほら、コレ」
 しかし人の話を聞かずに久慈が携帯の液晶画面を見せつけてくる。
 再生。
 何処だか分からない暗い部屋。
 二秒、手前の方から懐中電灯で明かりが放たれる。
 三秒、真っ赤なお部屋登場。しつこい油よごれって感じの半固体がテカテカ光っている。
 五秒、懐中電灯を持っている方とは別の手がバケツを持っている。
 七秒、バケツの中身がブチまけられる。中身は当然真っ赤っか。
 十秒、狂ったような笑い声が響く。
 再生終了。
「よし、お前もう帰れ」
 携帯電話を取り上げて、保存までされているスプラッタ動画を消しにかかる。
「あーーーー、サイトを転々と回ってようやく手に入れたのにーーー!!」
「回るな。って他にもありやがる。『首切りミズキ』に『生贄の小動物』に『臓物食い』に……。ええい、面倒だな、もうフォルダ内完全消去。えいや」
「きゃあー、私のブルースプリングがー!?」
 これがお前の青春なのかよ……。
 再び手元へ返って来た携帯を確認する久慈は、本当何かに憑かれているようで怖かった。
「はうっ、本当に全部消されてるしッ。スプラッタだけじゃないのにぃ」
 そういえば中に俺の名前を見た気がするが、それこそ冗談じゃない。
 誰が好き好んでスプラッタ動画の中に名前を残すものか。
「そういえば」
 と、今まで黙って歩いていた栖原先輩が口を開いた。
「その『臓物倉庫』の場所が、どうもこの近くだって話があるらしいよ」
 何で貴方が喋るときはいつも不吉が纏わりつくんだ。
「……ちなみに先輩、それは何処情報デショウカ?」
「警察署」
 警察! 信用性抜群! 近くに倉庫! 臓物倉庫!
 どう考えても夜中に子供だけでいてはいけない状況が揃っております。
「栖原先輩はどうして警察署の情報を知っているんですか?」
 小鳥遊が的確に突っ込むべきところへアタックをかけた。久慈とは違ってブラックラビットに苦手意識はないようで、結構気さくな感じだった。
 まぁ、その疑問は案外ありきたりなオチが待っていて、
 栖原先輩の父親さんが海笠市警察署の警部補、栖原俊英(すはら しゅんえい)さんだから。
 ちなみに俺は友好関係あり。ちょう気さくで最悪に容赦ない、道具と持ち主みたいな関係がポイント。きっとあの人に逆らったら、堂々と社会的抹殺を受けるに違いない。逆らえるのは火星の化物か栖原先輩ぐらいのものだと思う。
 火星の化物というのは、まぁ、言わずもがな。
 アレ、ぜってー宇宙系だし。
スポンサーサイト

[RSS] [Admin] [NewEntry]

コメント
この記事へのコメント
うぃーかうな零も買おうぜうぃー
2008/08/18(月) 02:28 | URL | 大変変態的なたきた #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://wasabiaji.blog105.fc2.com/tb.php/353-c7a6a0da
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。